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盆(5寸) 大橋保隆
Φ15.5cm×H1cm
金槌のあとが表情として刻まれたお盆。
経年変化も楽しみながらお使いください。
<大橋保隆 Oohashi Yasutaka>
一枚の「銅」板を金「鎚」で叩き「起」こし「器」にする鎚起銅器。
江戸時代から伝わる技法は、燕市に於いて、約200年の歴史を誇ります。
幼い頃より、鎚起銅器職人であるお父様の姿をみて育ち、その原体験が、自分の手で一貫して作り上げる、昔ながらの技法にこだわる姿へと繋がっています。
銅はとても丈夫で、熱の伝わりが早く、食材の旨味を逃さず、最大限に引き出すことができます。
金槌でひとうち一打ちして生まれる細やかな模様になめらかな手触り。
行程を幾度と重ねることで、生まれる景色があります。